豆絵本について時々
「どうやって作ってるんですか?」と訊かれるのですが、
私のはそんなに凝った作りではないので
あまり語るネタがありません。( ´ᾥ` )チーン
しかし手製本で
どんな感じで作っているか、だけでも
ちょっとぐらいは見ていただきたいので紹介します。
1.ざっりくり作ってみる
これはハロウィンの仕掛け絵本の下書きとページ割り。
お話のテンポとか、どのへんがどのページで展開していくかを作りながら考えます。
これがそのまま下書きとして使われたりもしてます。(この手書きで)
考えながらざっと手書きした絵は清書しても勢いが残るので、手書き大事です。
この段階では「呼び名どうしようかな?」とか決まってないものもありますが、とりあえず形にしていくのが優先なのでそのまま作ってみます。
2.一旦全部できたら製本してみる
最初の手書きとは文章や言い方が変わるところが見えるでしょうか。(この写真で?)
製本してみると見え方が変わってくる文章とかイラストの位置なども出てきますので、ここでまた加筆、修正をして、またプリントしてみて製本してみる・・・
ということを納得のいくまで繰り返しています。
文章は置き方によって話の展開のテンポにもなっていくので、全体を通して緩急がつけられるように配置・・・しようと心がけてます。
3.表紙は別で作ってます
表紙は最初から「こんな感じに」というイメージが、あったりなかったり(笑)
この「ゆきだるま」の時は3回出してみました。裏表紙とのつながりもあって、それなりに「これでどうだ」と思って出してみては「いや、違うな」という試行を繰り返したところです。
何かを作るって、そういうことの繰り返しですよね。
今のところは毎回こんな感じで作っています。
作る途中の写真なんかもあったらよかったのですが、ないので・・・次回撮っておこうと思います。(かといって見どころのない画づらかと)
出展では見本誌置いてます。(立ち読みOK)
もともとはZINEに憧れがあって、ようやくちょっと形にすることができてきたところです。2023年はこっち方面にもイベントに行けたり、こういうの好きな方とも交流できたらいいなーと思っていますので、気軽にお声がけください♪
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