※この投稿は2024年2月1日(木)~3月17日(日)まで未来書店福津店で開催されている「豆絵本展示販売と原画展」の豆本ガチャポンのリンク記事です。
まず、ガチャポンを回してこのページを見てくださった方
ありがとうございます!<(_ _)>
今、お手にされている豆本は今回のガチャポンのために作った新作です。
この豆本に出てくる「ぺんぎん堂のぺんちゃん」ですが・・・
私は昔、イベントで1日だけの駄菓子屋さんをしたことがありまして、
その時の駄菓子屋の屋号が「ぺんぎん堂」で、ついでに「ぺんちゃん」というキャラクターを作りました。
ぺんぎんが「どう?」みたいな感じで勧めてくる駄菓子屋・・・みたいなイメージです。(まじめな発想)
今回はその「ぺんぎん堂のぺんちゃん」を豆絵本のキャラクターに使いました。
今回の豆本は「豆本の読者さんと遊んでみよう」という目的で、よくある「引っかけ問題」を豆本に落とし込んでみました。
原寸大の紙に手書きでラフを作り、お話とページ割りを考えます。
ページをめくりながらお話が進んでいくのにちょうどいいテンポがあるので、たったこれだけのお話ですが30ページになりました。
お話を作って、絵を書き起こして、文字入れして、プリントして、裁断してから絵や文字の配置を確認します。
裁断して本の形になってみないと気づかない「ここ小さいな」とか「ここもうちょっとこっちにずらさなきゃ」とか、そういう調整をしてから製本作業に移ります。
ページごとに糊で貼り、板に挟んで冊束にして、背を糊付けして、また板に挟んで・・・と、1冊ずつ手製本していきます。
今回は最初に15冊分印刷しましたが、裁断や貼り合わせで失敗もあるので、最終的に本にできそうな本文の冊に仕上がったのは10冊・・・という具合で、
「刷った分だけ本が作れる」というわけではなく、途中で失敗してロスも発生します。
こうして出来上がった本文と表紙を貼り合せて完成・・・と、思いきや
本文と表紙のサイズが違う!(^ω^;)オオッ!?
なんか勘違いしていたようで、ミニチュアサイズの本文を作ってしまってました。(しかも10冊も)キレイに裁断も終えて、あとは表紙を付けるだけの時点で謎失敗に気づきました。
気を取り直して、このあと最初からやり直して正しいサイズの本文を作りました。
出来上がった豆本にミニチラシを入れて、封入して完成。
色々とアピールしたいことはあるものの、今回は「続きはWebで」方式を取りました。(古い)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私はcoco-pommeという屋号でイベント出展をやっているのですが、主に「ハコイチ」というイベントに出ています。
もし、私の豆本を当てた方で、ハコイチにも遊びに来られる機会がありましたらぜひお声がけください。
今回「謎に間違って作ってしまったミニチュア豆本」を1冊プレゼントいたします。
(文字どおり「ご笑納ください」です)
よろしくお願いします♪<(_ _)>
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